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2008年8月20日 (水)

中国語の発音(平成20年8月20日更新)

現在、北京オリンピックをしていることは周知のとおりです。オリンピックとは関係ありませんが、中国語の読み方に不自然さを覚えます。

北京(ペキン)は、日本国内でもペキンと読みます。多分中国語(中国語も日本の方言のようにたくさんありますが、それは考慮しません。以下、同じ)でもそう読むのでしょう。対して西安という都市は、日本では「セイアン」と読みますが、中国語では「シーアン」(細かい発音は考慮しません。以下同じ)と読みます。

西安が例ですが、日本国内では、テレビ放送では、現地の中国語では発音せずに、強引に日本語読みしています。私は、卓球をよく見ますが、この選手は日本語に強引に発音せずに、中国語で発音した方が発音しやすいと思うことがあります。ちなみに、私は、中国選手と発音するときは、中国語読みでするようにしています。その方が良いと考えるからです。

男子の中国代表の馬林選手は、中国語でもマリンですからほとんど私の中では発音は変わりません。対して、王皓選手は、日本の発音では、「オウコウ」中国の発音では私の中では「ワンハオ」です。「オウコウ」選手というより「ワンハオ」選手と言った方がカッコよいでしょ。でも分からない人もいるのでその場合は、「オウコウ」選手と言い直します。

現在、男子卓球の世界ランキング3位の「馬龍」選手がいます。日本語の発音は、「マリュウ」中国の発音は、「マローン」です。「馬龍」選手は、中国の発音の「マローン」の方が私は発音しやすいです。

上記は、日本国内の場合ですが、逆に中国国内で、日本語を発音する場合は、日本語を中国語に強引に発音するようです。日本の女子の卓球選手の「福原愛」選手は、中国語で発音すると「フーヤンアイ」だそうです。現実には、中国国内ではそう呼ばれているようです。

上記のような日本と中国の関係を相互主義と言うそうです。

対して、日本国内で韓国語を発音する場合は、韓国の発音をします。この違いは、どこから来るのでしょうか。

司法書士 藤村和也 http://www.kfsj.net

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コメント

問題はカタカナを使って、外国語(中国語、韓国語、英語も含め)の発音を勉強することですね。各言語が自分の発音システム・発音記号があり、そのシステムとあわせて学ぶことが重要であるかと思います。

丁寧にコメントありがとうございました。
藤村和也

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