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2009年6月10日 (水)

自分は、小さいな 以前のホームページより

お母さん、もう歩けない..赤ちゃんは、八か月で座り、十か月ではいはい、一歳すぎると歩くんです。歩いていわたしは、這うようになり、今は殆どお座りの状態。退化しているのです。そしていつ日か、寝たきりになってしまうのだろうか、、、、。我慢すれば、すむことでしょうか。一年前は立っていたのです。話もできたし、笑うこともできたのです。それなのに、歯ぎしりしても、まゆをしかめてふんばっても、もう歩けないのです.涙をこらえて、「お母さん、もう歩けない。ものにつかまっても、立つことができなくなりました」と紙に書いて、戸を少し開けて渡した。顔を見られるのがいやだったし、母の顔を見るのもつらかったので、急いで戸を閉めた。トイレまで三メートル這って行く。廊下がひんやりと冷たい。足の裏は柔らかく手の平のよう。手の平と膝小僧は足の裏のように硬くなっている。みっともないけど仕方がない。ただ一つの移動手段なんだから……。後ろに人の気配がする。止まってふり向くと母が這っていた。何も言わずに……床にポタポタ涙を落として……。押さえていた感情がいっきに吹き出し、大声で泣いた。しっかりと抱いて、泣きたいだけ泣かせてくれた。母の膝がわたしの涙でびしょ濡れになり、母の涙がわたしの髪を濡らした。「亜也、悲しいけどがんばろうね。お母さんがついているからね。さあ、お尻が冷えるから部屋へ行こう。亜也をおんぶする力くちい十分あるから、地震がきたって火事になったって、一番に助けてあげるから心配しないで安心して寝なさい。余分なこと考えなくてもいいからね」と、抱いて部屋へつれて行ってくれた。(1リットルの涙 幻冬舎文庫 201項、202項)

五体満足で、何不自由なく、暮らしている。それが、いかに恵まれているか。この本を読んでいるとき、「自分は、小さいな」そう感じました。些細なことを考えたり、こんな小さなことをいつまでの考えている自分にそう感じました。架空の抵当権の抹消につき、10万円という印鑑代を要求する悪徳業者に文句を言われたとき、なぜ、「俺が、こんなことを言われなければならないのか」と考えていたこともありました。結局、こんな小さなことに悩んでいた自分が馬鹿らしくなりました。自分は、正しいだ。悪徳業者には、いつか天罰が下る。それで、いいんだ。
 姉歯の一連の事件も、情けないなと同じ資格者として感じました。新人研修のときに、「当たり前のことを当たり前のようにするのが、プロなんだ」と講師が言っていたのを思い出します。法令や、会則などを守るのが当たり前なのです

司法書士 藤村和也 http://www.kfsj.net

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